季節・お祝い

厄年は数え年で見る? - 前厄・本厄・後厄と参拝前の確認

厄年の表を見て、普段の年齢と合わず戸惑うことがあります。まず確認したいのは、表が何年用か、満年齢と数え年のどちらか、そしてどの寺社の案内かです。厄年の数字は災難を予測するものではなく、慣習上の節目として読みましょう。

執筆・編集:GreedMonster更新日

厄年を、生活の節目として知る

厄年は、特定の年齢を人生の節目として意識する習慣です。神社本庁の案内では、厄を避けるだけでなく、地域の祭祀などで役目を担う晴れの年齢としての側面も説明されています。「その年には必ず悪いことが起こる」と受け取る必要はありません。数え方を知ることと、吉凶を判断することは分けて考えてください。

当サイトの早見表は、一般的に紹介される年齢に生まれ年を当てはめる道具です。健康状態や事故の可能性、転職や結婚の良し悪しを判定する機能はありません。表に当てはまったことだけを理由に必要な予定を取りやめるのではなく、生活の予定を落ち着いて確認するきっかけとして使っていただければと思います。

本厄の前後が、前厄と後厄

神社本庁が紹介する一般的な本厄は、男性が数え25・42・61歳、女性が数え19・33・37歳で、女性の61歳も挙げられています。男性42歳と女性33歳は大厄と呼ばれます。ただし地域差があるため、この年齢だけを唯一の正解として、別の寺社の案内を誤りと決めつけないようにしてください。

本厄の前年を前厄、翌年を後厄として並べるのが早見表の基本です。数字を横一列で読む際は、どの列の見出しが本厄かを先に確かめます。同じ行の生まれ年は同じ人の三年間を示しているのではなく、その対象年に前厄・本厄・後厄を迎える別々の生まれ年です。印刷物では列の見出しを残しておくと読み違いを防げます。

ある本厄を基準にした三年間の呼び方
区分本厄との関係
前厄本厄を迎える前年
本厄参拝先が示す節目の年
後厄本厄を迎えた翌年

普段の年齢から足すより、生まれ年で探す

数え年は「対象年 − 生まれ年 + 1」で求めます。誕生日を迎えたかどうかは関係ありません。年末生まれでも生まれた年を一歳とし、次の元日に一つ加えます。普段の満年齢に何歳足すかを迷うときは、生まれ年をそのまま入力するか、対象年の表から生まれ年を探してください。

前年に保存した画像や検索結果に残った古い表を見ると、今年の区分と食い違います。見出しの西暦・和暦が同じ対象年を表しているかを確認し、どちらかが古い場合は元のページを開き直しましょう。当サイトでも年の入力欄を変更できるため、家族から渡された結果を確認するときは、まず対象年を見てください。

寺社で表が違うのは、数え方の違いかもしれない

厄年の案内はすべての寺社で統一されているわけではありません。たとえば川崎大師の公式案内では、その年の満年齢を使うことが明記されています。数え年の早見表と比べて数字が違っていても、基準の違いから生じる場合があります。参拝する場所が決まっているなら、その寺社の対象年の案内を優先してください。

問い合わせるときは、「ほかのサイトではこう出た」だけでなく、どの年の厄除けを考えているか、どの表のどの部分が分からないかを伝えます。申込用紙に記入する年齢も、満年齢か数え年かを確認してから書きましょう。検索で見つけた複数の年齢表を混ぜるより、予約先の一つの案内に沿って準備するほうが整理しやすくなります。

厄払いの日を決めるときの確認メモ

厄払いの時期には地域の習慣がありますが、全国共通で「この日を過ぎたら受けられない」と決まっているわけではありません。受付日、事前予約の有無、祭典による受付変更などは寺社の公式案内で確認します。日付の縁起だけで予定を詰めず、移動や付き添いの都合も含めて無理のない日を選んでください。

当日の準備は、祈祷の受付方法、必要な記入事項、服装、履物を脱ぐ場所があるかなどを確かめると具体的になります。持参するものや初穂料・祈祷料は参拝先で異なるため、このページでは一律の金額を示しません。家族の分もまとめて申し込む場合は、本人の同行が必要かも先に確認しておくと安心です。

  • 対象年と年齢の数え方を確認する。
  • 予約・受付時間・当日の持参物を公式案内で確かめる。
  • 遠方への参拝では交通と休憩を含め、無理のない予定にする。

お参りするかどうかは、自分や家族で決める

厄年に当たる人が全員、同じ行動をする必要はありません。お参りを大切にする家庭もあれば、特別な行事をしない家庭もあります。本人が望まない参拝や高額な支出を、年齢表を根拠に勧めることは避けましょう。家族に伝えるときも、恐ろしい出来事を予告するような言い方ではなく、予定を相談する言葉を選んでください。

体調や暮らしに現実の困りごとがある場合、それを年回りだけで説明することはできません。必要な相談や対応は行事とは別に考えます。早見表で確かめられるのは生まれ年と慣習上の区分までです。この範囲を理解しておけば、数字に振り回されずに、自分に合う節目の過ごし方を選びやすくなります。

参考資料・出典

資料確認日:。手続きは提出先、行事は参拝先の最新案内を優先してください。

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