履歴書・書類

履歴書の学歴・職歴の書き方 - 年月の確認と和暦・西暦のそろえ方

学校名は覚えていても、入学した年や卒業した年がすぐに出てこない。そんなときは、先に年月の下書きを作り、最後に表記をそろえると確認しやすくなります。ここでは日本の学校を経た方が履歴書を準備するときの手順を紹介します。

執筆・編集:GreedMonster更新日

まず「年月」と「学校名」を別々に確かめる

書き始める前に、卒業証書、卒業証明書、以前提出した応募書類などを手元に用意します。計算ツールで出せるのは標準的に進学した場合の年月です。実際の在籍記録まで調べられるわけではありません。特に転校、編入、休学、中退、海外の学校への進学がある方は、計算結果より学校の記録を優先してください。

下書きは「年月」「学校・勤務先の正式名称」「入学・卒業などの出来事」の三つに分けると整理しやすくなります。学校名が現在は変わっている場合も、当時の証明書を確認してから記載方法を考えます。名称や年月のどちらかが曖昧なまま、見た目だけを整えて完成にしないことが大切です。

  • 卒業年月は卒業証書や証明書と照合する。
  • 学校・学部・学科の名称を、略称のまま転記しない。
  • 不明な箇所は下書きに印を付け、確認が済むまで提出用にコピーしない。

和暦か西暦かを決めて、書類全体でそろえる

応募先の用紙や入力フォームに指定があれば、それに合わせます。指定がない場合は西暦と和暦を混ぜずに使うと、経歴の前後関係が伝わりやすくなります。生年月日だけを和暦、学歴だけを西暦にするのではなく、提出日や職歴も含めて見直すのがポイントです。ハローワークの応募書類案内にも、年号の表記を統一する説明があります。

和暦は年だけでなく出来事があった月まで確認します。たとえば2019年3月の卒業は平成31年、同年5月の入社は令和元年です。一つの履歴書に平成と令和が出てきても、どちらも和暦なので混在の誤りではありません。すべてを令和に置き換えようとすると、かえって過去の年月が不正確になります。

改元をまたぐ年月の書き分け例(架空の経歴)
西暦で書く場合和暦で書く場合出来事
2019年3月平成31年3月卒業
2019年4月平成31年4月入社
2019年5月令和元年5月入社

早生まれと進路の違いを計算に反映する

日本の学年は4月2日生まれから翌年4月1日生まれまでを一つの区切りにします。同じ西暦年に生まれた人でも、誕生日によって入学年が異なります。生まれ年だけを見て友人の履歴書から年月を写すと、学歴がずれる原因になります。生年月日を入力して、自分の区切りを確認してから下書きを作りましょう。

入学・卒業年度計算では進路や浪人・留年年数を指定できます。ただし、その調整がどの学校段階に適用されるかを確認してください。高校在学中の留年と大学在学中の留年では、その後の経歴が違います。結果全体を一律にずらすのではなく、実際に変わった段階から先の年月を証明書と照合します。

学歴の下書きに、実際の職歴をつなぐ

学歴と職歴は別のまとまりにし、それぞれの出来事を年月順に並べると読み手が追いやすくなります。就職活動の状況や用紙の指定に応じて、どの学歴から書くかを決めます。在学中の方は、まだ卒業していない年月を「卒業」と断定せず、学校が示す予定を確認したうえで「卒業見込み」と区別してください。

職歴の入社・退社年月は、生年月日から自動計算できません。雇用に関する書類や以前の記録を確認し、複数の勤務先がある場合は期間の重なりも見直します。空白期間を埋めるために年月を動かしたり、計算結果に合わせて実際の履歴を変更したりしないでください。事情の説明は職務経歴書や面接で補うこともできます。

コピーした後に確認したい三つのずれ

ツールの学歴欄テキストは下書きとしてコピーできます。貼り付け先が年・月・内容の別欄なら、そのまま一つの欄へ押し込まず、用紙の構造に合わせて分けます。「年月」の欄にすでに「年」「月」が印刷されている場合は、数字と単位が二重になっていないかも確認してください。

次に、行が折り返されて学校名の一部が消えていないか、空白行が増えて別ページへはみ出していないかを確かめます。最後に西暦・和暦の統一を見直します。画面上で整っていてもPDF化や印刷で配置が変わることがあるため、提出する形式にしてから一度読み返すと安心です。

  • 年月のずれ:証明書にある年・月と一致しているか。
  • 表記のずれ:西暦と和暦、学校名、入学・卒業の表現はそろっているか。
  • 表示のずれ:貼り付け・PDF化・印刷で欠けた行がないか。

提出先の指定に迷ったら確認する

履歴書の書き方には一般的な慣例があっても、すべての応募先で同じ様式が使われるわけではありません。西暦指定、入力文字数、記載する経歴の範囲など、募集要項に書かれた条件を最後に確認します。フォームが元年を受け付けない場合は、数値の「1」を入れる仕様か、別の入力欄があるかを確認しましょう。

このページは年月を間違えずに整理するための案内です。採用上の評価や、個別の経歴をどこまで記載すべきかを決めるものではありません。書類全体の相談が必要な場合は、ハローワークの応募書類案内や相談窓口を利用してください。下の道具で年月を確認した後、原本と照合するところまでを一つの作業にすると、修正の往復を減らせます。

参考資料・出典

資料確認日:。手続きは提出先、行事は参拝先の最新案内を優先してください。

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